市長の部屋

随想集

令和2年12月

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 このたびの天童市長選挙におきまして、引き続き4期目の市政運営を担わせていただくことになりました。今改めてその責任の重さをかみしめるとともに、初心に立ち返って謙虚に、そして誠心誠意、これまで以上に皆様の思いに心を寄せながらまちづくりを進めようと、決意を新たにしたところです。

 私は、平成20年の初当選以来、「子育て支援」「観光・ものづくり」「スポーツ・文化・健康づくり」での3つの日本一への挑戦と、その挑戦を支える「市役所改革」を柱に掲げ、産業、福祉、教育の各分野における施策を積極的に展開してまいりました。これまでの3期12年間の取組みは、先人の方々が築き上げたまちづくりを礎に、確実に実を結んでいるものと一定の手ごたえを感じていますが、その評価は市民の方々に判断いただくものと考えております。

 現在、世界中で猛威を振るっている新型コロナウイルス感染症や、全国で多発するこれまでに経験したことのないような大規模な自然災害、これからさらに進行する少子高齢化社会など社会全体は大きく変化しております。このような状況にあって、私たちは、新たな課題に向き合い、知恵を絞りながら、天童市のさらなる高みを目指し、「安心・安全で快適なまちづくり」に取り組んでいかなければなりません。

 大変厳しい社会情勢ではありますが、第七次天童市総合計画の将来都市像「笑顔 にぎわい しあわせ実感 健康都市~ともに明日をひらく てんどう~」の実現に向け、皆様と一丸となって、市政運営に邁進してまいります。未来へ夢を描ける天童市にしていきたいと強く思っておりますので、今後とも皆様のお力添えを何卒よろしくお願い申し上げます。

 

市長サイン